
Groveとは?
Groveとはコネクタを挿すだけで簡単に使用できるツールセットです。 電子機器を組みたてるのにブレッドボードや各種電子部品をはんだごて等を使って組み立てる従来の方式に比べ、 大幅にそのプロセスを短縮化します。Groveシステムはベースシールドと規格化されたGroveコネクタが搭載された各種モジュールで構成されています。 Groveシステム自体はArduinoやRaspberry Piなどの組み込み用コンピュータと異なり、センサやスイッチなどの各種モジュールメインのため、 これらのSBCと対応する拡張ボードで簡単に接続することができます。
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Grove搭載シングルボードコンピュータ

Seeeduino V4.2
Arduinoと互換しており、ATmega328P MCU搭載のシングルボードコンピュータ。Arduino UNOブートローダをベースにしており、 ATmega16U2をUART-USBコンバータとして使用。Groveのコネクタが3つ搭載されており、他のGroveモジュールを差すだけで接続可能です。
仕様
- ATmega328P マイコン搭載
- Arduino UNO Rev3のシールドと互換
- Arduino UNO ブートローダ内蔵
- MicroUSBコネクタでの電源供給
- 14デジタルI/Oピン (6 PWM出力)
- Groveコネクタ3個搭載
- 6 アナログ入力
- 動作電圧はスイッチで3.3/5Vの切り替えが可能
- ISP ヘッダ

Beaglebone Green
Beagleboard.orgとSeeedStudioが共同制作したシングルボードコンピュータ。BeagleBone Blackを元に設計されており、 ソフトウェアにおいて完全に互換性あり。BeagleBone Blackのケープ(拡張ボード)は全て使用可能です。
仕様
- AM3358 1GHz ARM Cortex-A8搭載
- 4GB 8ビット eMMC オンボードフラッシュストレージ
- メモリ:512MB DDR3 RAM
- 3Dグラフィックアクセラレータ
- NEON 浮動小数点演算アクセラレータ
- 2×PRU 32ビットマイクロコントローラ
- Groveコネクタ2個搭載(I2C・UART)
- BeagleBone Blackのケープと互換