キーサイト、新しいポータブル信号発生器を発表し、汎用ソリューションのポートフォリオを拡充
2024/10/23Keysight Technologies
RF/微波
卓越した出力レンジ、信号純度、スピードでワイヤレス製品の開発・製造を加速
東京、2024年10月23日発 – キーサイト・テクノロジーズ・インク(CEO:サティッシュ・ダナセカラン、米国カリフォルニア州サンタローザ、NYSE:KEYS、日本法人:キーサイト・テクノロジー株式会社、以下「キーサイト」)は、信号発生器のポートフォリオを拡充し、RFアナログ信号発生器とマイクロ波アナログ信号発生器の2つの新しいアナログ信号発生器を発表しました。これらの新しいソリューションは、RF(無線周波数)エンジニアに、最大26 GHzの周波数でコンポーネントやデバイスの特性評価を行うためのポータブルでコンパクトなツールを提供します。
RFエンジニアは、民生用電子機器、ワイヤレス・ネットワーク、レーダー・システムなどのコンポーネントやデバイスの開発およびテストに信号発生器を使用しています。これらのツールは、設計やテストの過程で連続波形やアナログ変調信号を生成するために不可欠です。
新しいキーサイトの信号発生器には、以下メリットがあります。
・ポータブル性:コンパクトなサイズと軽量設計により、持ち運びが容易で、作業スペースを有効活用できます。
・幅広い出力レンジ:-120 dBmから+23 dBmまで正確に出力を設定でき、多様なRFとマイクロ波アプリケーションに貢献します。
・低位相ノイズ:OCXO (オーブン・コントロール・クリスタル・オシレータ)により、mHz分解能で安定化した信号(位相ノイズ - 130dBc/Hz at 1GHz、20kHz オフセット)を出力でき、測定確度を保証します。
・迅速なテスト:最大20μsの高速スイッチング速度により、テスト時間が短縮し、スループットが向上します。
・豊富な変調機能:振幅変調、周波数変調、位相変調、パルス変調、パルス列、周波数チャープをサポートします。最適化されたユーザーインタフェース:LCDタッチスクリーンとリモートデスクトップPCソフトウェアにより、容易に操作できます。
・将来ニーズにも対応:すべての周波数とオプションはライセンス・アップグレード可能です。
キーサイトのHigh Frequency Measurements Center of Excellenceのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるJoe Rickertは、次のように述べています。「新しいRFアナログ信号発生器とマイクロ波アナログ信号発生器は、無線通信、デジタル設計、レーダー・アプリケーション向けに、広い電力出力レンジ、優れた信号純度、高速スイッチング速度で信頼性の高い信号をコンパクトなサイズで提供する汎用ツールをRFエンジニアに提供します。」
リソース
・製品ページAP5001A RFアナログ信号発生器
・製品ページAP5002A マイクロ波アナログ信号発生器
キーサイト・テクノロジーについて
キーサイト(NYSE :KEYS)は、イノベーターが世界を変えるテクノロジーを実現することを推進し、支援しています。S&P500の企業として、市場をリードする設計、エミュレーション、テストソリューションを提供し、エンジニアが製品ライフサイクル全体を通して、より速く、より少ないリスクで開発・展開できるようサポートしています。通信、産業用オートメーション、航空宇宙・防衛、自動車、半導体、一般電子機器市場のお客様が、イノベーションを加速し、安全につながる世界を実現するためのグローバルなイノベーションパートナーです。詳細は、こちらをご覧ください。www.keysight.co.jp
※米国時間2024年10月1日にキーサイト・テクノロジーズ・インクが発表したニュースリリースを、キーサイト・テクノロジー株式会社が和訳・要約したものです。
キーサイト・テクノロジーに関するその他の情報は、www.keysight.com/go/newsのニュースルーム、 Facebook、LinkedIn、Twitter、YouTubeでご覧いただけます。
プレスリリースURL
製品イメージ
AP5001A RFアナログ信号発生器
AP5002A マイクロ波アナログ信号発生器
製品イメージキャプション
キーサイトは、ポータブルRF/マイクロ波アナログ信号発生器の新製品を発表し、信号発生器のポートフォリオを拡大。
企业HP:
http://www.keysight.com
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