IoTシステムには、組み込みデバイスソフトウェア、ネットワーキング、クラウドコンピューティング、エキスパートセキュリティプラクティスなどの幅広いスキルが必要ですが、絶えず変化する環境はシステム設計の複雑さを増し、より長い設計サイクルと設計コストの増加につながります。
ルネサスとCypherbridge社はこれらの課題に対し、IoTアプリケーションの開発の加速に役立つ総合プロジェクト対応ソリューションに向け、Renesas RAファミリMCUとすぐに使用可能なソフトウェアおよびハードウェアビルディングブロック提供のため、提携いたしました。
Cypherbridge SDKPac
Cypherbridge SDKPacは、さまざまな組み込み機器で利用可能なSDKとツールキットを提供しています。SDKPacは既製の Renesas RA 評価キットやツールチェーンと統合されており、プロジェクトに沿ったソリューションを提供します。
Cypherbridge uLoadXL™
Cypherbridge uLoadXL SDKには、デバイス毎のセキュアブートローダーと高度で安全なソフトウェアアップデートインストーラーが含まれています。また、信頼のルートおよびイメージファイル管理を提供するオフラインソフトウェア管理ステーションアプリケーションも含まれています。
ソフトウェアIPと機密データの保護
セキュリティのレベルや実装方法は、アプリケーションや攻撃者、およびセキュリティで保護するデバイスまたはデータへのアクセス方法など様々な要因によって決定する必要があります。 こちらの資料では、アプリケーションに想定される潜在的な攻撃シナリオに基づき、セキュリティ実装に関する検討方法について、予想される事例を使用して説明いたします。
配信日:2020年2月14日
出典:ルネサス エレクトロニクス株式会社