RZ/V2L、RZ/V2M MPUは、Vision AI用途として今まで経験したことのない熱性能を実現できます。RZ/VシリーズMPUに搭載されているルネサス独自のDRP-AIアクセラレータは、単位電力あたりの処理性能に優れ、高速AI推論と低消費電力を実現することで、ヒートシンクと冷却ファンが不要となり、低価格かつリアルタイムな認識機能をVision AIをエンドポイントに実装することができます。
無償提供のDRP-AIトランスレータソフトウェアツールは、ONNXに対応しており、AIモデルを実行可能な形式に簡単に変換できます。RZ/VシリーズMPUと併用することで、最高クラスの電力効率を確保することができます。プログラム可能なDRP-AIアーキテクチャは、同じRZ/V MPUで、より高性能なVision AIモデルの拡張が可能となり、Vision AI製品の開発コストの削減と市場投入までの時間短縮が可能になります。
柔軟でVision AIシステムを開発できるシンプルISP機能を提供するRZ/V2L、もしくは専門家が事前に調整した最高の画質を提供できるハードウェアISP機能を搭載したRZ/V2Mのどちらかをお選びいただけます。
次のVision AIデザインのご参考に、AIアクセラレータを備えたHMI SoM と AIカメラ・音声認識ソリューション をウィニング・コンビネーションから参照ください。
オンラインセミナー:RZ/VシリーズはEndpoint Vision AI、最新の市場ニーズにお応えします >
パンフレット:高い電力効率が特長のVision AI向けEmbedded AI MPU >
動画:DRP-AIアクセラレータによるVision AIの電力性能を高める >
配信日:2022年3月31日
出典:ルネサス エレクトロニクス株式会社 メールマガジン