今日のファクトリオートメーションには、より高速で高精度なモータコントロールや産業用イーサネット・次世代TSNネットワークによる時刻確定的でシームレスな通信や、機能安全を求められています。
ウェビナー:産業イーサネットと機能安全に対応するトップクラスのサーボコントローラを構築 >
動画:次世代のリアルタイムモータ制御を実現するMPU – RZ/T2M >
ウイニング・コンボ:産業用ネットワーク&機能安全対応モータ制御システム >
業界をリードする RZ/T2Mマイクロプロセッサ(MPU) は、高速処理と高精度制御を実現し、ファクトリオートメーションのリアルタイム性能を向上させます。3ポートのギガビットイーサネットスイッチを内蔵し、RZ/T2Mはワンチップで主要な産業イーサネットマルチプロトコル・TSNに接続することができます。また、従来、制御用のMPU と2つの外付け相互監視用のMCUの組み合わせで構築していた機能安全システムをRZ/T2Mと1つの相互監視用のMCUで構築することが可能です。
特長:
- デュアル/シングルArm® Cortex®-R52 CPU コア(最大動作周波数:800MHz)
- 大容量の密結合メモリ (576KB)で、実行時間のばらつきを排除し、確定的なリアルタイム応答の実現
- CPU直結で低遅延の専用バスにモータ制御で使われる周辺機能配置し、ACサーボシステムなどの高速かつ高精度な制御の実現に貢献。
- EtherCAT®, PROFINET RT/IRT, EtherNet/IP™および次世代イーサネット規格TSNに対応
- 使いやすい開発環境(Renesas Starter Kit for RZ/T2M など)
- RTOS・ドライバを含むFSP、ミドルウェアや多数のアプリケーションサンプルソフトウェアを提供