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「再生産事例」インテル80C196KC 16ビット・マイクロコントローラの再生産

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高額なシステムの再認定、再認証、再設計の回避

顧客の課題
輸送向け機器製造メーカーは、製造工程上重要な製品であるインテル80C196KC MCUが製造中止となっていたことに気が付きました。

技術が急速に進化していく中で、システムのカギとなる半導体製品が製造中止になることはよく起こります。オリジナル半導体メーカーが重要な半導体製品を製造中止(EOL)に移行することを決定した場合、その製品は突然供給に限りがあるものとなります。しかも、その供給源もすぐに枯渇してしまい、機器製造メーカーは、たった1つの半導体製品のために機器の再設計を迫られることになります。その場合、機器製造メーカーは半導体製品の継続的な供給源を確保することが不可欠となり、機器のライフサイクルを延ばすための半導体製品の製造中止を考慮した対策も必要となってきます。

当社の顧客の場合、インテル80C196KC MCUは、安全性に関するコア・システムにおいて欠かせない半導体製品でした。しかしこの半導体製品はすでに製造中止となっており、信頼性の高い正規の代替製品を保有している正規ルートの販売代理店もありませんでした。

ロチェスターエレクトロニクスのソリューション
ロチェスターエレクトロニクスはインテルに認定された正規販売代理店及び製造メーカーとして、25年以上にわたり、産業、運輸、軍事、エネルギー、航空及び通信などといった市場に向けて、インテル製品の継続供給及びソリューションを提供してきました。                           インテルとの長年のパートナーシップと、80C196KC 16ビットマイクロコントローラが製品ファミリーの中で重要な役割を果たしていることから、顧客はインテルから製造中止のアナウンスがされた後、ロチェスターエレクトロニクスに継続供給サポートを依頼しました。完成品や関連するウエハ/ダイが残っていなかったため、半導体製品の再生産が最も現実的なソリューションでした。
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