産機機器や大型家電の電源はどうしても大きくなりがちですよね。
その理由として、高電力なために、中のICに挿入パッケージが多く使われていることが挙げられるのではないでしょうか。
挿入パッケージのデメリットは大きいことだけではなく、工場で自動実装ができないという問題もあります。これは生産効率に直接関わる重要な問題でもあります。
今回ご紹介するのは、最高45Wまで対応した小型面実装パッケージタイプの730V耐圧SJ-MOS内蔵AC/DCコンバータICです。
このICの特長は面実装パッケージにしたことだけでなく、ロームの「Xコンデンサ放電機能」を搭載し、放電用の抵抗器を削減するなどで、一般品に比べ待機時消費電力を90%も削減することができます。
リリース以来、生産効率Upと省エネを同時に実現できる、と大変ご好評いただいております。
ぜひ、一度詳細をご覧ください。
配信日:2022年7月21日
出典:ROHM e-letter