脱炭素化に向け、あらゆるアプリケーションで低消費電力化が求められています。
そのため、自動車で数多く使われているダイオードの中でも、より高効率なショットキーバリアダイオード(以下、SBD)の採用が増加しています。
一方で、効率を求めてVFを低くするとIRが高くなり熱暴走リスクが高まるため、 回路設計時のSBD選定には、VFとIRの最適なバランスを見極めることが重要です。
ロームでは、車載市場で高い実績を誇るSBD「RBR/RBQシリーズ」に、新たに24製品を追加しました。
車載アプリケーションでも使えるレベルのIR特性を確保しながら、従来品比25%の低VF化(高効率化)も実現。
アプリケーションの低消費電力化に貢献します。
配信日:2022年8月5日
出典:ROHM e-letter